【伝説高倉宮以仁王】
上川村(旧)の広報誌である。
村の職員は何を思ってこのような愚かな内容の広報誌を編集し、村民に広報したのだろうか。
この広報誌を初めて読んだ時の衝撃が今も私の心に突き刺さる。
文全体に村民を全否定しているがごとく、非礼な文章が並ぶ。
「あたかも史実であることを主張するかのように」、「あたかも歴史絵巻を繰り広げるような錯覚を起こし、伝説であることを忘れるほどである」と。
以仁王の史実を連綿と守り続けてきた村民の猪(いの)さん、渡部(わたなべ)さん、清野(せいの)さんらに、誠に失礼であろう。
以仁王がこの地に住んだことは、間違いなく史実であるのに・・・。
このようにして、真実の歴史が、崩壊していくのだろう。